茶呑涛行

涛行書芸院

2004年に創設された 涛行書芸院は 一般的な段級制を設けずに、古典・古筆の臨書(古典の様々な筆法や字形等を真似て、 それらを身につけることは「書」の学習に於いて最も重要)を軸とし、書体の変遷史や書論を踏まえながら現代に於ける「書芸術の在り方」を考察し、作品制作を目指していく教室です。

また、文房四宝についての講義や職人の元を訪ねて制作工程等を学ぶ研修旅行も開催しています。 初心者からプロまで、それぞれのレベルに応じて基礎から丁寧に指導します。その他、パーソナルレッスンや大学実技入試の指導、オンライン講座にも対応しています。

静岡教室

講座日時:月曜日 (月2~3回)
9:45~12:00

入会金:10,000円
受講料:1回 5,000円
体験受講無料

会場:〒420-0035 静岡県静岡市葵区七間町12-4 MIRAIE リアン コミュニティホール 2F 会議室

★静岡教室は、筆と固形墨以外の書道用具は無料で利用できます!
希望者が一定数以上に達した場合、午後のクラスの開講予定あり。

牧之原教室

講座日時:木曜日 (月2~3回)
13:30~15:30

入会金:5,000円
受講料:1回 3,000円
体験受講無料

会場:〒421-0422 静岡県牧之原市静波447-1 1024番地3 榛原文化センター2F 実習室

★希望者が一定数以上に達した場合、午前のクラスの開講予定あり。

書家 茶呑涛行プロフィール

作品制作

筆文字でさえフォントを使用することが当たり前の時代になってきましたが、実際に書かれた手書き文字はいつまでも飽きないホッとする 温かさや馴染みやすさを持っています。 お店の看板や商品・イベントのロゴ、名刺の名前など、たくさんの方の目に触れる文字は、やはり手書きの方が 親しまれ印象に残るのではないでしょうか。

「この商品に合ったイメージの…」「店の看板が映えるように…」など、お客様のご希望は多種多様。そんなご要望にお応え出来る作品を作るために、 日々精進しております。 お手本のように美しい字はもちろん、一度見たら忘れられない印象的なロゴまで、幅広くご対応させていただきます。 ところで皆さんは、作品が出来上がるまでの過程が気になったことはありますか?今回はお客様側から見えない制作風景をご紹介したいと思います。

まずは、精神を統一するための瞑想。細かい指定からざっくりとした依頼までさまざまなスタイルを受け付けて おりますので、そのイメージから作り上げます。

作品

展覧会

茶呑書道教室 2023年 春の作品展

パフォーマンス

【 パフォーマンスの魅力にとりつかれた男 】

茶呑涛行のパフォーマンスは、瞑想し集中状態による無の境地の中、意識から解離された挙動により、自身にも予期せぬ事象が起こる。滝の如く天に突き上げた大筆から墨が流れ出し、口から吐き出される墨は空間を清める。怒涛のリズムとカラダが呼応し観客とひとつになり異空間を作り上げたそこには、何も飾らない本人すら気づかぬありのままを表現したひとりのアーティストと衝撃的な作品だけが残る。